病気にかかる前に、身体を守る。予防接種は、感染症から自分自身や大切な家族を守るための、もっとも有効な手段のひとつです。当院では成人の方を対象に各種予防接種を実施しております。
ワクチン・予防接種
ワクチン・予防接種

病気にかかる前に、身体を守る。予防接種は、感染症から自分自身や大切な家族を守るための、もっとも有効な手段のひとつです。当院では成人の方を対象に各種予防接種を実施しております。
当院では以下の予防接種を行っています。
予防接種には、国や自治体が費用を負担する「定期接種」と、患者さんご自身が希望して受ける「任意接種」の2種類があります。
各種ワクチンの定期接種については、対象年齢や公費負担の条件が自治体によって異なります。詳しくはお住まいの自治体にご確認いただくか、当院までお問い合わせください。
予防接種の流れ
電話または当院受付で予約
TEL:045-548-6480
※インフルエンザワクチンは予約なしでも受けられます。
※インフルエンザワクチン以外のワクチンは予約が必須です。
ご来院
検温、予診票の入力
診察、ワクチン接種
ご持参いただくもの
| プレベナー20(PCV20) | 従来の定期接種肺炎球菌ワクチンより高い有効性が期待される |
定期接種 5,000円 任意接種 11,000円 |
|---|---|---|
| キャップバックス |
幅広い血清型をカバー 長い有効性 |
任意接種 14,300円 |
| 生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン) |
1回接種 免疫機能が正常の人のみ |
定期接種 4,000円 任意接種 8,800円 |
|---|---|---|
| 不活化ワクチン(シングリックス) |
2~6か月間隔で2回接種。 発症予防90%以上と高い予防効果、より長い予防効果が期待できる |
定期接種 10,000円/回 任意接種 22,000円/回 |
|
定期接種 自治体の指定する自己負担額 |
任意接種 3,500円 |
国、自治体の新年度接種計画が発表されてからご案内します。
定期接種は、法律で接種が推奨されており、対象年齢の方は公費(無料または一部負担)で接種を受けることができます。
表は横浜市の場合の自己負担額です。お住まいの自治体によって異なる場合があります。
予防接種とは、病原体(ウイルスや細菌)の毒性を弱めたり、無毒化したりしたワクチンを体内に投与することで、その病気に対する「免疫(めんえき)」を人工的につくる医療行為です。ワクチンを接種することで、実際にその感染症にかかった場合でも、症状が重くなることを防いだり、発症そのものを予防したりする効果が期待されます。
免疫とは、体が過去に出会った病原体を記憶し、再び同じ病原体が侵入してきたときにすばやく攻撃できる仕組みのことです。予防接種は、この免疫の仕組みをあらかじめ体の中に準備しておくためのものです。
予防接種は、体調が良好なときに受けることが基本です。発熱(37.5℃以上)がある場合や、体調不良のときは接種を延期させていただく場合があります。接種当日は、ご自身の体調をしっかりご確認のうえ、ご来院ください。
ワクチンの成分(卵・ゼラチン・抗生物質など)にアレルギーがある患者さんや、過去にワクチン接種後に強いアレルギー反応(アナフィラキシー)を経験された患者さんは、事前に必ず医師にお申し出ください。また、免疫が低下する治療(抗がん剤、ステロイド、免疫抑制剤など)を受けている患者さんは、接種の可否について事前にご相談いただく必要があります。
初めて受けるワクチンの接種後はしばらく(通常15〜30分程度)院内で経過観察をお願いしております。まれに接種部位の腫れ・痛み・発熱などの副反応が現れることがありますが、多くは数日以内に治まります。接種当日は激しい運動や飲酒を避け、接種部位を清潔に保つようにしてください。万が一、重篤な副反応が疑われる症状(呼吸困難・じんましん・急激な血圧低下など)が現れた場合は、すみやかに当院または救急医療機関にご連絡ください。
予防接種はお子様だけのものというイメージをお持ちの患者さんもいらっしゃいますが、成人・高齢者にとっても非常に重要です。年齢を重ねるとともに免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなるだけでなく、重症化しやすくなることがあります。
たとえば、帯状疱疹は50歳以上の方の約3人に1人が発症するといわれており、強い神経痛が長期間続く「帯状疱疹後神経痛」に移行するリスクもあります。ワクチン接種によって発症リスクや重症化リスクを低下させることが期待できます。
また、インフルエンザや肺炎球菌による肺炎は、高齢者や基礎疾患をお持ちの患者さんにとって命に関わることがある重篤な感染症です。毎年のインフルエンザワクチン接種や、肺炎球菌ワクチンの接種は、こうしたリスクを下げるために有効とされています。
「年だから今さら…」ではなく、「年だからこそ」予防接種を積極的にご活用いただきたいと当院では考えております。
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